今までは会社や外で仕事や作業をしていたけれど、在宅ワークなどで自宅で仕事や作業をする機会が増えてきました。
自宅は気楽な場所なのに休まった感じがしない
家にいてもストレスを溜めない方法が知りたい!
本記事では以下の2つを具体的に紹介していますので、ぜひ参考にしてください。
- 本書で学べること、感想
- 学んだことの活かし方(本書の活用方法)
「おうちストレスをためない習慣」はどんな本?
医学博士・循環器専門医ですぎおかクリニック院長を務める杉岡充爾先生の著書です。
千葉県船橋市立医療センターの救急医療に約20年勤めてきた経験から、主に血管に関する書籍や疲労回復のための書籍を多く監修されています。
本書で学べること、感想
家が「安らぐ場所」でありながら、「働く場所」になったことの、いちばんの弊害は「オンとオフがなくなった」ことです。
引用元 おうちストレスをためない習慣 杉岡充爾
仕事モードと休憩モードの切り替えるタイミングがなくなったことで作業のやめ時がわからなくなりますよね。
すると、交感神経がずっと働いている状態になるため自律神経のバランスを崩し、自宅にいても「休まった感じがしない」「ずっと疲れている気がする」状態になるのです。
そうならないために、自宅で仕事や作業をする時は時間を設定して時間がきたら必ず休むように意識をするように心がけましょう。
途中であっても強制的に休憩モードに切り替えることでメリハリをつけて、会社や外で作業していた時と同じような環境を作りましょうということでした。
また、休憩モードから仕事モードに戻る時も何かのとっかかりを作る(例えば、この部屋に入ったら仕事モードに戻す)ことでスムーズに頭が切り替えられるようになるようです。
ずっと仕事や作業をし続けて病気にならない前に、意識的に脳や体を休ませる習慣を作ることが大切だと本書は述べていました。
学んだことの活かし方(本書の活用方法)
4章のおうちストレスをためない「最高の在宅作業」はすごく為になりました!
本書の方法を実践するためには、休憩モードに入る時と仕事や作業モードに戻る時の2つのタイミングが大切になります。
仕事や作業を中断して休憩モードに入る時は
「疲れたら休む」「タスクが終わったら休む」のではなく「時間を設定して区切る」
ようにして仕事や作業が長続きすることを防ぎます。
「2時間まで」「17時まで」など時間を設定して区切るか、「タスクが終わったら」では曖昧で終わりが見えないため、タスクを区分分けして休みやすいタイミングを作るように意識をしましょう。
そして、仕事や作業モードに戻る時は
「この部屋に入ったら仕事モードに戻す」「歯を磨いてから作業する」など戻りやすいルーティーンを作る
ことで休憩モードを引きずらないように心がけてください。
スポーツ選手が独自のルーティーンを行っているのは、そのルーティーンがとっかかりとなって集中できる環境を作っているからです。
集中する時間と休憩する時間が分けられるような習慣が作ることができたら、自宅にいてもストレスがたまらないようになるのではないでしょうか。
最後まで読んでくださりありがとうございます!
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