「need」はその後に続く形によって、「自分が何かをする必要がある」だけでなく、「誰かに何かをしてもらう必要がある」「〜が必要である」という状況も自然に表現できる、とても便利な単語です。
しかし、どのように使うべきか迷うことがあります。

本記事では、「〜する必要がある」「〜してもらう必要がある」needの3つの使い方をまとめてみましたので、ぜひ参考にしてください。
「〜する必要がある」「〜してもらう必要がある」needの3つの使い方

「need」は、大きく分けて以下の3つのパターンで使われます。
- 「need to do」:(自分が)〜する必要がある
- 「need + 名詞」:(名詞)が必要である
- 「need + 人 + to do」:誰かに〜してもらう必要がある
「need to do」を使った具体例
「need to do」は、最も一般的な使い方で、主語自身が何かをする必要性を述べます。
I need to study for the exam.
私は試験のために勉強する必要があります。
You need to rest more.
あなたはもっと休む必要があります。
「need + 名詞」を使った具体例
「need + 名詞」は、何か物や事柄が必要であることをシンプルに伝える時に使います。
We need more time.
私たちにはもっと時間が必要です。
The plant needs water every day.
その植物は毎日水やりが必要です。
「need + 人 + to do」を使った具体例
「need + 人 + to do」は、「〜してもらう必要がある」という使役のニュアンスを表現する時に使います。
主語が、特定の人(または物)に何かをしてもらう必要性を伝えます。
I need you to help me move these boxes.
私はあなたにこれらの箱を運ぶのを手伝ってもらう必要があります。
The teacher needs the students to listen carefully.
先生は生徒たちに注意深く聞いてもらう必要があります。

最後まで読んでくださりありがとうございます!