『燃えられない症候群』堀田秀吾 書籍レビュー

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『燃えられない症候群』堀田秀吾 書籍レビュー

何かに燃えたい気持ちはあるのに、心のどこかで冷静になっていたり動けなくなっていることはありませんか?

「やらなければ」では動けるけど、「やりたい」が見つからない

リスクを避けて生きてきたから、過去に燃えた経験がない

何かに燃えたい気持ちはあるのに、心のどこかで冷静になっていたり動けなくなっている男女

本記事では以下の2つを具体的に紹介していますので、ぜひ参考にしてください。

  1. 本書で学べること、感想
  2. 学んだことの活かし方(本書の活用方法)
contents

『燃えられない症候群』はどんな本?

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前置きとして、本書は

  • 「燃えられない」のは、誰にでも起こるごく自然な現象だということ
  • 人間の脳は本来「燃えない」ようにできていること

を伝えています。

燃えられない症候群とは、「本当は何か夢中になりたい。自分なりに懸命に動いてもいる。それなのに、なぜか心の火がつかない」そんな状態を指します。
16ページ


心の炎に火をつけたいと願うすべての人に向けて、「燃えられない自分を気にしたり、燃えている他人に引け目を感じたりする必要はない」と語りかけてくれます。

そして、大学などの研究結果を多数引用し、「火のつけ方」や「火の保ち方」を紹介しています。

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本書で学べること、感想

人間の脳は、生存確率を上げるためにできるだけエネルギーを節約し、安全で効率的な「現状維持」を脳は好むように設計されています。

また、現代社会は情報過多であり、将来が読めない不安が蔓延しています。

筆者も、どうしても「将来の不安」から、なかなか一歩踏み出せないところがあります。

その中で多くの人は、無意識のうちに「燃える」よりも、「身を守る行動」、すなわち「ガードを固めてじっとしている」選択をしてしまうと解説されています。

だからこそ、燃えていない人の多くは、「何もしていない」わけではなく、「身を守っている」という視点は、燃えられない自分を責めていた人にとって、大きな救いとなるでしょう。

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学んだことの活かし方(本書の活用方法)

  1. 環境を整える
  2. 適度に休息をしながら、無意識にできるようにする

燃えるためには「勝手に続けられる環境」と「ルーティン化」が鍵になります。


例えば、歯磨きをするという既にある習慣に、新しく始めたいこと(例:英単語を5つ覚える)を紐づける「ハビットスタッキング」を試してみるのがおすすめです。

さらに、ワシントン大学のレイクルらの研究で、行動しているときよりもボーッとしているときの方が、脳の記憶や価値判断に関する部位が活発に働くことが判明しているため、適度に脳を休めることも大事です。

このように、何かを始めるまでの鬱陶しさを排除し、継続的に無理なく燃え続けられるように工夫してみましょう!

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最後まで読んでくださりありがとうございます!

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