知覚動詞の後は動詞の原形とing形どちらを使えばいい?その違いとは?

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知覚動詞の後は動詞の原形とing形どちらを使えばいい?その違いとは?

英語の学習で「知覚動詞」(see, hear, watch, feelなど)の後に動詞が続くとき、動詞の原形とing形のどちらを使えば良いか迷うことがあります。

本記事では、知覚動詞の後は原形とing形どちらを使えばいい?その違いをまとめてみましたので、ぜひ参考にしてください。

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知覚動詞の後は原形とing形どちらを使えばいい?

  • 「原型」:動作の全体(始まりから終わりまで)を知覚している
  • 「ing形」:動作の途中進行中のことを知覚している

このような違いがあります。

「原型」を使った具体例

知覚動詞の後に原形が来る場合は、その動作の始まりから終わりまでを知覚しているというニュアンスがあります。

I saw him cross the street.
彼が通りを渡るのを(最初から最後まで)見ました。

彼が道の片側からもう片側へ渡り終えるまでの一連の動作の全てを見たという意味になります。

I heard her play the piano.
彼女がピアノを弾くのを(最初から最後まで)聞きました。

彼女が曲の最初から最後まで演奏するのを聞いたということが伝わります。

「ing形」を使った具体例

知覚動詞の後にing形が来る場合は、その動作がまさに行われている瞬間(進行中)やその動作の一部分を知覚したというニュアンスを表します。

I saw him crossing the street.
彼が通りを渡っているのを見ました。

彼が道の真ん中あたりを渡っている姿を見かけたというニュアンスです。

この時、渡り終えるまで見たかどうかまではこの文からは分かりません。

I heard her playing the piano.
彼女がピアノを弾いているのが聞こえました。

彼女がちょうどピアノを演奏している最中の音が聞こえてきたという意味です。

私が曲の始まりから終わりまでを聞いたかどうかは分かりません。

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