【9/27 最新情報】
・アップデートで「アピールする」機能が失われたユーザーがいます。
・値下げ幅が15%から5%に下がりました。
いいね!をした人限定で値下げ通知を送ることができる「アピールする」機能が、2023年8月下旬に一部ユーザーにてテスト実装されました。
「アピールする」とは?どのようなことができる?
何か効果が得られる?適切なタイミングと価格設定が知りたい!
今までのようにコメント欄で値引き情報を伝えなくても、簡単な手順で値引き価格をアピールできます。
条件はあるものの、利用するタイミングと適切な価格設定を見極めれば、商品の売上に多大な効果が見込めそうです。
そこで、本記事は
- 「アピールする」機能とは?
- 「アピールする」機能の効果と使うタイミング
この2つを具体的に解説しているので、ぜひ参考にしてみてください。
本機能は日々アップデートや修正、改善が行われることが予想されます。お読みいただいた時点で内容が古い・内容の認識を間違えている場合がございます。変更点があればすぐに本記事も更新するよう努めますが、ご理解いただきたく存じます。
「アピールする」機能とは?
出品者が設定した特別価格を、いいね!してくれた人だけに通知する仕組みです。
「希望価格を登録する」機能は、ユーザーが出品者へアプローチをします。今回テスト実装された「アピールする」は、出品者からいいね!したユーザーだけにアプローチする機能です。
ただし、いくつかの条件があります。
- アピールは1回のみ
- 5%以上の割引価格に設定が必要
- 72時間(3日間)限定で目立たせる
1回しか使うことができないため、効果をしっかりと理解し、どのタイミングで利用するか慎重に考えてみてください。
機能の効果や利用するタイミングは【「アピールする」機能の効果と使うタイミング】で紹介しています。
「アピールする」方法
いいね!があれば、「商品を編集する」ボタンの横に「アピールする」ボタンが出現します。
値下げ価格の下に設定できる最低価格の表示があるため、その価格を参考に決めてください。
ちなみに、1番上にはいいね!をしたユーザーが表示されています。
いいね!した人へアピールが完了すると、商品ページの価格の下に限定価格が表示されています。
以上で「
アピールする」の作業は終わりです。72時間経過すると、商品ページから限定価格の表示が消えました。また、「
アピールする」ボタンも押すことができません。いいね!をした人には、以下のようにお知らせ欄に通知が届きます。
購入されることを祈って待ちましょう。
「アピールする」機能の効果と使うタイミング
「アピールする」機能の良さを理解して最大限活かすために、アピールしたときの効果と利用するタイミングを考察しました。
アピールしたときの効果
本機能は、いいね!を押して商品に興味を持っているユーザーに対して、
- ユーザーが押した他のいいね!商品よりも注目してもらうことができる
- 価格が下がったことを直接通知で把握し、商品を購入しやすくする
- 72時間(3日間)以内に購入しなければ割引価格が適用されなくなるため、購買意欲を高めることができる
効果が得られるのではないでしょうか。
特に、競争が激しい商品であれば、価格を下げることにはなるものの他の出品者に「アピールする」を使っていることは知られないため、ひそかにユーザーへアプローチを仕掛けられます。
とはいえ、その効果が得られるのは”1回まで”という点が重要なポイントになりそうです。
Q 何回も使える方が出品者にとってはありがたいのでは?
何度も本機能が使えると、
- 「次のアピールまで待とう」
- 「次のアピールでもっと価格が下がるかも」
と、”待ち”に入るユーザーが増えるおそれがあります。
ユーザーの購入意欲がかき立てられている間に魅力的な価格を提示することに意味があるため、繰り返し使えることは悪手になるのではないかと考えます。
「アピールする」タイミングと値引き価格
本機能がたった1回しか使えないとなれば、使うタイミングと値引きする価格を見極める必要があります。
はじめに、いくつか「アピールする」タイミングを考えてみましたので、ぜひ参考にしてください。
使うタイミング | 理由 |
---|---|
いいね!が多いとき | 商品に多くのいいね!があるということは、その商品に興味を持ったユーザーが多いから |
同じ商品が大量に出品されているとき | すでに競争が激しい中で限定価格を提示することで、候補として自分自身の商品を目立たせることができるから |
再出品・処分直前 | 商品が長期間出品されており、なかなか売れない場合、価格を引き下げて「アピールする」ことで、再度注目を集められるから |
シーズンオフになる直前 | 洋服などシーズンオフになると需要がなくなる商品は、そのシーズンが終わる前に売らないと手元に残り続ける可能性が高いから |
次は、値引きする価格を慎重に検討しましょう。
- 割引率が低い(最低の5%)と、それでもユーザーの予算範囲内にならず購入されない可能性がある
- 割引率が高いと、想像以上に利益が減少する可能性がある
上記を考慮して決めたいところですが、正直、いいね!をしたユーザーの予算と購入意欲(熱量)次第ではあります。
ユーザーの予算や熱量なんて分からない!
そこで、ユーザーの予算や熱量を延々と考察するのではなく、あなたが”なぜ「アピールする」を使いたいのか”を考えてみてください。
おそらく、1回しかチャンスがない本機能を使うということは「早く譲り先が見つかってほしい」という本心があるはずです。
この値下げ価格だったら納得できる
という価格まで引き下げて、購入されることを信じて待ちましょう。
万一、設定した値引き価格よりもユーザーの予算が下だった場合は、
- ユーザー側が「いいね!をしている者で、限定価格見ました。もう少し価格を下げていただくことはできませんか?」とコメントをする
- 限定価格終了後(72時間後)、出品者側が「もし購入意欲のある方がいらっしゃいましたら、予算を教えていただきたいです。」とコメントで伝えてみる
可能性は残されており、まだまだ購入のチャンスを作ることはできます。
本機能が実装されていたら、「アピールする」を試してもよい商品を見つけて、まずは感覚を掴んでみましょう。
最後まで読んでくださりありがとうございます!
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