日本語訳では「〜してください」なのにpleaseがいらない時とは?

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日本語訳では「〜してください」なのにpleaseがいらない時とは?

日本語訳で「〜してください」と書いてあるのに、英文には「please」がついていないことがあって悩むことがあります。

本記事では、日本語訳では「〜してください」なのにpleaseがいらない時についてまとめてみましたので、ぜひ参考にしてください。

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日本語訳では「〜してください」なのにpleaseがいらない時とは?

  • 先生から生徒へ、上司から部下へといった上下関係が明確な状況
  • 強い指示や義務を伝えたい時

このような時は、日本語訳に「〜してください」と書いてあっても「please」を省略することが多いです。

「please」をつけない時の具体例

はじめに、シンプルな指示の場合です。

(先生)
Listen carefully.
よく聞いてください。(よく聞きなさい。)

Open your textbooks.
教科書を開いてください。(開きなさい。)

これらの場合、「please」をつけても文法的に間違いではありません。

しかし、先生が生徒に対して指示を出す場面では「please」をつけない方がより簡潔で力強く聞こえます。

次に、緊急性や義務を伴う指示の場合です。

(上司)
The meeting starts 10 a.m. If you are late, contact me immediately.
ミーティングが10時から始まります。もし遅れるならすぐに連絡をください。(連絡しなさい)

この場合、「please」をつけると「〜していただけますでしょうか」という丁寧な依頼のニュアンスになります。

「遅れる場合は連絡する」というルールや義務を伝える文脈であるため、「please」をつけない方が自然に聞こえます。

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