「正しい」を表現するためには「true」と「right」と「correct」の3つがありますが、どれをどの時に使ったらいいか迷うことがあります。

本記事では、正しい「true」と「right」と「correct」の違いをまとめてみましたので、ぜひ参考にしてください。
正しい「true」と「right」と「correct」の違い

- 「ture」:客観的な事実や情報が「正しい」
- 「right」:倫理や道徳、意見、判断、行動などが「正しい」
- 「correct」:テストの答えやデータ、スペルなどが「正しい」
このようなニュアンスの違いがあります。
「true」を使った具体例
「true」は、「本当の」「真実の」という意味で、客観的な事実や真偽を指します。
個人的な意見ではなく、客観的に物事を見てそれが正しいと表したい時に使います。
That’s true.
その通りです。/それが真実です。
The story she told me was not true.
彼女が私に話した話は本当ではありませんでした。
「true」は、主語が人の時には使わないのがポイントです。そのため、人を主語にしたい時は「You are right.」が適切な表現になります。
「right」を使った具体例
「right」は、「正しい」「間違っていない」という意味で、倫理的・道徳的な正しさや、特定の状況における判断や行動の正しさを指します。
That’s right.
その通りです。
「That’s true.」は事実の正しさを認めるのに対し、「That’s right.」は相手の意見や判断が合っていることを認めていることがわかります。
You are right about that.
そのことについては、あなたが正しいです。
「correct」を使った具体例
「correct」は、テストの答えや情報、データなど、明確な基準に基づいて判断される正しさに対して使われます。
That’s correct!
その通りです!/正解です!
試験の採点やクイズの答えなど、正解が一つしかない状況でよく使われます。
Is this spelling correct?
このスペルは正しいですか?

最後まで読んでくださりありがとうございます!