電車やバス、飛行機など様々な乗り物に乗る様子を、英語では「take」「get on」「be動詞 + on」として表すことができます。
しかし、それぞれ意味合いが異なるため、どれを使えばいいか迷うことがありますよね。
本記事では、乗り物に乗る「take」と「get on」と「be動詞 + on」の違いをまとめてみましたので、ぜひ参考にしてください。
乗り物に乗る「take」と「get on」と「be動詞 + on」の違い

- 「take」:公共交通機関を「利用する」「乗って移動する」
- 「get on」:乗り物に「乗り込む」という動作
- 「be動詞 + on」:乗り物に「乗っている状態」
このようなニュアンスの違いがあります。
例:take
I take the bus to school every day.
私は毎日バスで学校に行っています。
「take」 は、電車、バス、飛行機、船、タクシーなど、公共交通機関や移動手段として「利用する」 という意味合いで使われます。
特定の移動手段を選んで目的地へ向かうというニュアンスが強いです。
例:get on
I get on the bus to school.
私は学校へ行くバスに乗ります。
「get on」 は、バスや電車、飛行機、船などの乗り物の中に乗り込むという具体的な行為や動作に焦点を当てた表現です。
例えば、プラットフォームから電車の中に足を踏み入れる瞬間や、飛行機の搭乗口を通過して座席に向かう動作などを指します。
車やタクシーなど小型の乗り物の座席に直接「入り込む」感覚が強い場合は、「get in」を使うのが一般的です。
(例:I get in a taxi.)
例:be動詞 + on
I am on the bus to school.
私は学校へ行くバスに乗っています。
「be動詞 + on」 は、すでにバスや電車、飛行機などの乗り物の中に乗っている状態を表します。
「on」は「~に乗って」という位置を示す前置詞として機能します。
「get on」と同様に、車やタクシーなどの小型の乗り物の中に「いる」場合は、「be動詞 + in」を使うのが一般的です。
(例: I am in the car.)

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