「〜がある」の「There is/are~」と「have」の違いとは?

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「〜がある」の「There is/are~」と「Have」の違いとは?

日本語の「〜がある」という表現を英語にする時に「There is/are ~」と「have」のどちらを使うべきか迷うことはありませんか?

日本語の「〜がある」という表現を英語にする時に「There is/are ~」と「have」のどちらを使うべきか迷う男女

本記事では、「〜がある」の「There is/are~」と「have」の違いをまとめてみましたので、ぜひ参考にしてください。

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「〜がある」の「There is/are」と「have」の違い

  • 「There is/are~」:何か物や場所が「存在する」
  • 「have」:主語が何かを「所有している」「備えている」「含んでいる」

このようなニュアンスの違いがあります。

「There is/are~」の具体例

「There is/are ~」で、何かが存在することを示すことができます。

There are many giraffes at the zoo.
動物園にたくさんのキリンがいます。

ここでは動物園にたくさんのキリンが「存在している」ことを伝えられます。

There is a problem.
問題があります。

この「There is」は問題の存在を指摘しています。

「have」の具体例

「have」は、主語がその物の持ち主である、その物を含んでいるというニュアンスが強いです。

The giraffe has a long neck.
キリンは長い首をしています。(=キリンは長い首を持っています)

キリンは元々長い首を「所有している」、また特徴として「備わっている」ということがわかります。

The company has a problem.
その会社は問題があります。

この「have」は、会社が問題を「抱えている」ということをが伝わります。

オマケ

「~が入っている」という表現も、その物自体が「持っている」「含む」という意味で、haveを使うと自然に聞こえて良いです。例 The box has toys inside. (その箱にはおもちゃが入っている。)

応用例文:この家にはシアタールームがある

There is a theater room in this house.
This house has a theater room.

「この家にはシアタールームがある。」という日本語を例に、2つの表現を用意しました。

There is a theater room in this house.
この家にシアタールームがあります(=存在します)。

この文は、あくまでシアタールームの存在を強調しています。

This house has a theater room.
この家にはシアタールームがあります(=備わっています)。

対して、こちらの文はその家(主語)がシアタールームという部屋を持っている/設備として備えていると説明しているように聞こえます。

文脈次第ではありますが、家が特定の設備を「備えている」というニュアンスを伝える場面が多いため、ここでは「have」を使う方が自然です。

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