SNSで無料配布されている情報を受け取ろうとする時や、店舗の来店予約、施術の予約をする時にLINEへ誘導されることがありますよね。
なぜLINEに誘導するの?気になる!
そこで、本記事では
副業系SNSや店舗予約などのビジネスでLINEの公式アカウントへ誘導する5つの理由
を具体的に解説していますので、参考になれば幸いです。
副業系SNSや店舗予約でLINEの公式アカウントへ誘導する理由5つ
副業系SNSや店舗予約などのビジネスでLINEの公式アカウントへ誘導する理由は、以下の5つです。
これから1つずつ解説いたします。
自社商品や商材の販売、スクール入会など”有料”へ繋げる
副業系SNSで一番多い方法で、無料の情報から有料の商品・商材販売、スクール入会などへ繋げたいからです。
SNS(XやInstagram)で「有益な情報を無料で教えます。◯◯と書いてリプライを飛ばしてくれたら(コメントをくれたら)DMします。」という文言がありますよね。
なお、YouTubeでも直接「公式LINEに友達登録してくれたら無料で有益な情報を差し上げます!ぜひ登録してください!」と宣伝していらっしゃる人もいます。
リプライを送る(コメントを書く)とDMが届き、そこにはLINEの公式アカウントのURLと「友達登録をしてくれたら有益な情報が受け取れます。」のメッセージがあるのみです。
確かに友達登録をすると無料で有益な情報を受け取ることができますが、その後は
- 自社商品
- 商材(有料note、brain、tips、講座など)
- スクール入会(よく”生徒さん”というワードを見ることはありませんか?)
- コンサルティング
などを購入してもらえるように誘導する仕組みです。
手数料の削減
店舗へ来店予約をする時に、直接公式LINEに誘導して予約をとってもらうことで、手数料の負担を減らす効果があるからです。
予約専門のプラットフォームを利用すると発生する掲載料や手数料とLINE公式アカウントの月額費用を比較した時に、LINEの方が手数料が安く済む可能性があるため、LINE公式アカウントに誘導することがあります。
顧客や見込み客との直接的なコミュニケーションが取れる
顧客や見込み客と1対1でやり取りができるため、信頼関係を深めやすくその後の行動を促しやすくする効果があるからです。
投稿型SNSのフォロー・フォロワーの関係よりも、より興味を持ってもらっている人(見込み客)がLINEの友だち登録を行いますよね。
非常に閉鎖的な空間でプライベート感を利用して、その見込み客に向けて
- このLINEに登録している人限定の有益な情報
- 個別相談や個別対応
などを経て、「自社商品や商材の販売、スクール入会など”有料”へ繋げる」ためのコミュニケーションツールとして重宝されているようです。
顧客や見込み客のデータ収集
LINE公式アカウントに追加することで、登録してくれた人たちのデータを収集して次の行動に向けて最適なアプローチが可能になるからです。
友達追加をした後や定期的な配信で「アンケートに答えてください」「アンケートに答えてくれたら無料で有益な情報を差し上げます!」というメッセージを目にします。
顧客や見込み客のデータを収集して自分自身で管理もできるため、ターゲットの選定がしやすく、登録してくれている人たちが求めている対応を狙ってすることができます。
結果として、より効果的な集客とリピート率の向上が期待できるのではないでしょうか。
クーポンやキャンペーン情報を配信すると高い開封率が得られる
日本におけるLINEの普及率は非常に高い傾向にあるため、クーポンやキャンペーン情報を直接LINEに配信することで高い開封率を実現できるからです。
スマホ・ケータイ所有者のうちLINE利用率が83.7%。
引用元 :【サービス】LINE利用率83.7%:10~60代まで8~9割が利用 – モバイル社会研究所
X(旧twitter)やInstagramなどは1日に1回開くとは限りませんが、反対にメッセージアプリ(メールやLINE)であれば1日に1回以上は開く場面があると思います。
投稿型SNSよりも開封率や既読率が高いからこそ、LINEで直接配信することに意味があるようです。
最後まで読んでくださりありがとうございます!
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