英語で「少し質問していいですか?」の”少し”はどう表現する?

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英語で「少し質問していいですか?」の"少し"はどう表現する?

誰かに「少し質問していいですか?」と尋ねたい時に、”少し”や”ちょっと”は

  • 時間
  • 質問の数
  • 日本語特有の丁寧で曖昧な表現の一種

のどれを指しているのか分からず、どのように英語で伝えるか迷うことがあります。

本記事では、英語で「少し質問していいですか?」の”少し”はどう表現するのかまとめてみましたので、ぜひ参考にしてください。

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英語で「少し質問していいですか?」の”少し”はどう表現する

May I ask you some questions?
少し質問してもいいですか?

このフレーズは、誰かに質問する際にそのまま覚えてほしい表現です。

では、どこに”少し”の要素が隠されているのでしょうか?

その答えを探るために、「May I~?」と「some」について深掘りしてみましょう。

日本語の「少し」を表現できる英語「May I~?」

日本語の「少し」は、文脈によって様々な意味を持ちます。

  1. 量や時間:「水を少しください(量)」「少し待ってください(時間)」
  2. 丁寧な依頼の枕詞として使う:「少しお願いがあるのですが」「少しお尋ねしてもいいですか?」

今回の「少し質問していいですか?」と言う場合の「少し」は、2つ目の「丁寧な依頼の枕詞」として使われます。

これを表現できるのが丁寧な助動詞「May I~?」になるのです。

質問の数には「a few」ではなく「some」を使う

「May I~?」を使うのは分かったけれど、質問はなぜ「a few」ではなく「some」を使うのでしょうか。

それは「some」が漠然と「いくつか」「少しの」質問という意味になり、質問の数を限定するニュアンスが強くないからです。

相手に負担をかけないよう配慮しつつ「いくつか質問できれば・・・」という意図が伝わります。

ここで「a few」にしても文法的に間違いではありませんが、「a few questions」は「2,3個の」「少数の」という意味になるため、「some」よりも具体的な数を相手が意識するようになります。

そのため、特に質問の数を強調したくない場合は「some」を使いましょう。

このように、日本語の「少し」が丁寧な依頼の枕詞として使われている場合は、英語では「少し」という単語を付けずに、丁寧な助動詞(May I~?)を使ったり、「some questions」で質問の数を漠然と示したりすることがポイントです。

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