出品しようとした時に、「送り状にはメルカリに登録されている住所をご記載ください。その他の住所からの発送は禁止されている行為となります。」と確認画面が出ることがあります。
なぜ発送する時の住所に関する確認画面が出るの?
この確認画面が出た時はどうしたら良い?
こちらの確認画面は、出品者に対して、普通郵便を利用する時に購入者の個人情報を悪用させないための施策です。
本人確認済みであればそのまま出品し、本人確認が完了していない人はこれを機に本人確認を行いましょう。
そこで、本記事は以下の2つを具体的に解説しているので、ぜひ参考にしてください。
- 確認画面が表示された理由(本文の意図が伝わるように意訳・拡大解釈も紹介しています)
- 確認画面が表示された時の対処法
確認画面が表示された理由
出品者が、普通郵便を利用して得た購入者の個人情報を悪用するトラブルを受けて、積極的に本人確認をしてもらいたいから
- 自身が出品者側
- 発送方法を普通郵便に設定した商品を出品する
2つの条件がそろった時に、本人確認が完了している・していないを問わず確認されることがあります。
購入者は普通郵便で個人情報を不正利用する出品者かどうかの判別が難しいため、あえて購入者ではなく出品者に注意喚起しているんですね。
ただ、確認内容の本文とメルカリの意図(理由)が微妙にかみ合っていないような…?
ということで、筆者なりに意訳・拡大解釈をしてみることにしました。
本文の意訳・拡大解釈:安全な出品者だと証明して!
(太字)の部分が意訳・拡大解釈になります。
「(普通郵便の)送り状には、(購入者の個人情報を不正利用しない安全な出品者であることを証明するために、出品者は)メルカリに登録されている住所をご記載ください。
(もし、普通郵便でトラブルが起き、発送元の住所がメルカリに登録されている住所ではないと判明した時は、)その他の住所からの発送は禁止されている行為となります(ので、ペナルティがあります)。」
(昨今、普通郵便にて開示された購入者の個人情報が悪用されるトラブルが多発しています。)
(本人確認済みの出品者であるバッジがついていれば、運営も購入者も「この出品者は個人情報を不正利用する人ではない」という証明がとれ、安心して運営・購入することが可能です。)
(購入者の個人情報を不正利用したい人にとって、本人確認をすると本人の免許証や保険証などを提示しなければならないというデメリットがあるため、本人確認をしない可能性があります。)
(よって、安全な出品者であることを運営と購入者にアピールしてもらいたいたく、本人確認を行ってください。)
筆者は本文を上記のようにとらえました。
確認画面が表示された時の対処法
- 本人確認が未完了→速やかに本人確認を行う
- 本人確認が完了している→出品しようとしている商品が、禁止出品物に該当しないか確認し、問題なければ「このまま出品する」ボタンを押して出品する
自身がどちらに当てはまるか確認してみましょう。
本人確認が未完了
本人確認がまだ完了していない場合は、確認画面が表示されたことを機に本人確認を行いましょう。
確認画面が表示された時点で本人確認が完了していない場合、安全確認のためにアカウントの利用制限や停止措置がとられることもあります。
ただし、本人確認は強制ではなく、本人確認をしていなくても普通郵便の利用はできます。
本人確認をしないのであれば、
- 絶対に購入者の個人情報を不正利用しない
- 普通郵便を利用するときは、必ずメルカリに登録している住所を送り状に記載すること
を徹底してください。
本人確認が完了している
本人確認が完了している場合は、再度出品物の内容を確認し、そのまま出品を行っても問題ありません。
- 「送り状にはメルカリに登録されている住所をご記載ください。」の確認画面が出て、そのまま出品したところ、商品が削除されました。
-
「送り状にはメルカリに登録されている住所をご記載ください。」と出品する商品の内容とは関係ないところで、禁止されている行為・禁止出品物に該当して削除された可能性があります。
気になる場合は、メルカリ運営に問い合わせをして確認しましょう。
なお、本人確認が完了していたとしても、購入者の個人情報を悪用しないように徹底してお取引をしてください。
突然の警告に焦るかもしれませんが、心当たりがないのであれば心配しなくて大丈夫です。
最後まで読んでくださりありがとうございます!
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