過去に一部のユーザーでテスト実装されていた「自動価格調整」機能が復活し、新たに利用できるユーザーが増えたのではないでしょうか。
「自動価格調整」の使い時は?
「自動価格調整」のメリットとデメリットが知りたい!
そこで、本記事では
- 「自動価格調整」とは?(設定方法も)
- 「自動価格調整」機能のメリットとデメリット
を解説しているので、ぜひ参考にしてみてください。
本機能は日々アップデートや修正、改善が行われることが予想されます。お読みいただいた時点で内容が古い・内容の認識を間違えている場合がございます。変更点があればすぐに本記事も更新するよう努めますが、ご理解いただきたく存じます。
「自動価格調整」とは?
自動価格調整(出品中に自動で価格を調整する)とは、設定した最低販売価格まで、毎日自動で100円値下げをしてくれるメルカリ公式の機能です。
- 商品が売れない時
- いいねがたくさん付いている時
- 在庫が溜まっていて、早く売り切りたい時
に利用することで、商品を購入してもらうチャンスを増やしましょう。
自動で出品や100円値下げを行う外部ツールも存在しますが、外部ツールの使用はペナルティ(利用制限、強制退会)を受けるおそれがあります。
本来、外部ツールを使用禁止にする目的は”無在庫転売(手元にない商品を販売する)”の対処です。
無在庫転売が使用目的ではなかったとしても、自動出品や100円値下げの機能があることで無在庫販売を行う危険性があると判断しているのではないでしょうか。
設定方法
販売価格設定の下にある「自動価格調整」機能の欄をタップしてオン(青色)にします。
ただし、
- 新規出品で販売価格を入力していない(¥0の状態)
- 販売価格が300〜399円
の場合は、「自動価格調整」機能を利用できません(そもそもタップできません)。
この価格までなら下げてもいいかな
という価格を決めて設定してください。
Q ゾロ目から端数切り捨てにする(例:販売価格1,222円から最低設定価格を1,000円とする)とどうなる?
例の場合は、以下の通りになります。
設定日:1,222円
2日目:1,122円(-100円)
3日目:1,022円(-100円)
4日目以降:1,022円(変更なし)
「自動価格調整」機能は毎日100円値下げするものですので、値下げできない100円以下の端数は残った状態で出品が続けられます。
そのため、1,000円にしたい場合は手動で変更しなければなりません。
新規出品時に設定した場合は、出品すれば設定ができています。
すでに商品を出品しており、後から「自動価格調整」機能を利用するときは、最後は必ず「変更する」ボタンを押しましょう。
「変更する」ボタンを押していないと有効化できていません。
100円値下げされるタイミングは、出品・変更(有効化)してから24時間経過した時です。
例
2023年10月1日13時に出品・変更(有効化)した → 翌日の10月2日13時に100円の値下げ
価格が下がっているか再度確認しましょう。
「自動価格調整」機能のメリットとデメリット
本機能を使用するにあたり、以下のメリットとデメリットを紹介いたします。
メリット① 購入の機会を増やす
1つ目のメリットは、購入の機会を増やすことです。
本機能は、
- いいねをしているユーザーの希望価格に合致する可能性がある
- 100円値下げし、検索のトップに毎日表示させる
ことから、常に自身の商品に興味を持ってもらうことができます。
メリット② 時間を有効活用できる
2つ目のメリットは、時間の有効活用です。
特に出品数が多い人は助かるのではないでしょうか?
出品数が多ければ多いほど、出品や100円値下げ作業に1~2時間、それ以上かかることがあります。
その時間がもったいなく感じますよね。
本機能を利用して、出品や100円値下げ作業に充てていた時間を別のことに有効活用しましょう。
メリット③ いきなり大幅に値下げをする必要はない
値下げをしようと決めた時に、いくらまで値下げしようか考えることがあります。
2,000円から1,500円へ大幅に下げてみる?でも、買われたらそれはそれで嫌な気もする。
そこで、3つ目のメリットとして、本機能を利用すればいきなり大幅に値下げをする必要はないことが挙げられます。
ありがたいことに毎日100円しか値下げされないため、大幅に値下げしてすぐに購入されるショックを防ぐことができます。
デメリット 値下げ待ちユーザーが増える
本機能を利用する上での注意点は、値下げ待ちをするユーザーが増える可能性があることです。
特に、
- 販売価格が高い
- 最低販売価格が非常に低い
両方の条件を満たした時は注意が必要です。
例:販売価格10,000円→最低販売価格300円
あなたの商品に興味があるユーザーが自動価格調整で毎日100円値下げしていることを知った時に、できるだけ価格が下がるのを待つ可能性があります。
さらに、「自動価格調整」機能を利用していることも忘れていたら?
購入された時には非常に安い価格だった、ということも起こりうるのです。
そのため、最低販売価格は「ここまで下がるのは問題ない」価格にしてくださいね。
最後まで読んでくださりありがとうございます!
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