商品情報を確認していると、発送の方法が「未定」と設定されていることがあります。
なぜ発送方法を未定にするのか?
発送方法を「未定」にする理由は”出品の段階でまだ決めていない”だけだと思いがちですが、それだけではありません。
中には注意しなければならない理由もあるのです。
そこで、本記事では
- 出品者が配送の方法を「未定」にする5つの理由
を具体的に解説しています。
発送方法を「未定」にしている出品者から購入する時は、ぜひ参考にしてみてください。
出品者が配送の方法を「未定」にする5つの理由
出品者が配送方法を「未定」にする理由は、以下の5つです。
これから1つずつ詳しく解説いたします。
出品の段階でまだ決めていない
- 面倒だから購入された時に配送方法を考える
- 過去に「別の発送方法にしたら良かった」という取引があった
など、出品する段階でまだ確定できない・したくない時に「未定」にすることがあります。
例えば、画像のように
出品時は「匿名配送」にしたけれど、梱包した結果「普通郵便」の方が安く済むなら「普通郵便」か「未定」にしておけばよかった!
と、梱包してみなければ分からない商品があります。
中には梱包も全て終わらせてから出品する人がいますが、多くの人はおおよその配送方法の見当をつけてから出品します。
後から配送方法で後悔するくらいなら、最初から「未定」にしておけば気が楽だという考えがあるようです。
わざと「未定」にして普通郵便で送る
実は配送方法を決めているけれど、わざと「未定」にする人もいます。
本当は送料を安く済ませたいから「普通郵便」で送りたいけれど、「普通郵便」で設定すると買ってもらえない時の手法です。
わざと「未定」に設定し、購入されたら「普通郵便」で送るケースがあります。
高価な商品なのに配送方法が「未定」だった時は疑ってください。
Q 欲しい商品の配送方法が「未定」だった時は?
A
購入前にコメントで配送方法について聞いてみましょう。
- 回答が「普通郵便」だった
- 返信がない
- コメントが消された
場合は、普通郵便で送られる可能性があります。
どうしても欲しい商品であれば、「差額分を支払うのでこちらの指定する配送方法にしてほしい」とお願いしてください。
購入者の氏名と住所を知って安心したい
配送方法「未定」は、購入時に購入者の氏名と住所が開示されることになります。
匿名配送(メルカリ便)よりもお互いに情報開示された配送方法の方が安心できるという理由で「未定」にし、購入後にメルカリ便へ変更する可能性があります。
後からメルカリ便に変更しても出品者・購入者お互いの氏名と住所が送り状に印字されます。
売却済みの商品ページに配送方法を残したくない
同じ商品を出品している他の出品者に配送方法を知られたくないから「未定」にする場合があります。
「メルカリ便」であれば、売却済みの商品ページに配送方法が記載されています。
しかし、
この配送方法を使えば非常に安く送ることができるけれど、他の出品者には知られたくない!
と、あえて「未定」にして配送方法を知られないように工夫していることもあります。
無在庫転売
出品者本人から配送されるのではなく、仕入れ先(通販サイトなど)から商品が届く可能性があります。
仕入れ先がどのような配送方法を使うか分からないため「未定」と設定するのです。
その商品を購入した出品者とは考えにくい相手から商品が届いた時は、
- 代引きによる送り付け詐欺ではないかどうかの確認
- 配送業者からの受け取りを拒否する(ポスト投函や宅配ボックスだった時は配送業者に伝えること)
- メルカリ事務局に通報すること
を行ってください。
特に、配送方法も発送先も「未定」の商品を購入する時は注意してくださいね。
最後まで読んでくださりありがとうございます!
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