2022年9月のメルカリの大型アップデートにおける変更点【11/17 更新】

2022年9月、メルカリのアップデートにより表示画面や編集機能が大きく変更されました。

ということで、2022年9月にアップデートされた内容を、追加含めて5つ（6つ）ご紹介します。

それでは、本題へどうぞ！

画面表示の大きさの変更

	変更前	変更後
文字の大きさ	12px（±1px）	14~15px（±1px）

全体的に画面表示が（文字も含めて）大きくなりました。

変更の1番の理由は、シニア層のフリマアプリ利用者数の増加ではないでしょうか。

近年メルカリでは定期的にメルカリ教室を開催し、シニア層を中心に新規ユーザーを獲得しています。

シニア層の利用者数の増加により、画面表示の大きさを改善したと推測しています。

写真編集機能の増加・減少

変更前	変更後（プレアップデート）	最終アップデート
×	絵筆（色・太さ・硬さ）	×
切り抜き（カスタム・正方形） 画像方向	変形①（カスタム・正方形・16:9、4:3） 変形②（傾き）	×
鮮明度 調節（明るさ・コントラスト・色温度・彩度）	調整（明るさ、コントラスト、彩度、明度、シャドウ、ハイライト、露出、ガンマ補正、ブラック、ホワイト、温かみ、シャープネス）	調整（明るさ、コントラスト、彩度、温かみ、シャープネス）
フィルタ（オリジナル含め13種類） 画像補正（高解像度・風景・食物・ポートレート・夜）	フィルタ（Duotone、B&W、Vintage、Smooth、Cold、Warm、Legacyの7種類）	×
テキスト	テキスト（ミームは削除）	×

全体的に編集機能が増えている一方で、フィルタや画像補正は需要がなかったのか種類が減る結果となりました。

また、調整においては、2つの大型変更があります。

調整の種類が5種類から12種類に増加→アップデート前と変わらず

明度からホワイトまで7種類が削除されました。

バーによる調節数の表示

今までは調節するときにバーの数字が表示されませんでしたが、アップデート後は数字が表示されるようになりました。

今まではバーに数字が表示されていなかったため、調節した写真の完成度合いに多少のばらつきが生じていました。

これからは調節が統一している写真を作ることが可能です。

また、今まで他のアプリで写真を編集してからメルカリで写真を選択していた場合は、ぜひメルカリの写真編集機能を活用してみてください。

商品の編集と出品一時停止・出品再開の省略

変更前	変更後
編集を完了させてから一時停止・再開の2段階作業	編集と一時停止・再開が同時に可能

商品を編集したまま「出品を一時停止する」、「出品を再開する」ボタンを押しても、編集したものがしっかりと反映されるようになりました。

しかし、アップデート後は編集と一時停止・再開が同時に操作できるようになりました。

購入前にコメントをしたユーザーの名前がコピーが可能

	変更前	変更後
名前のコピー	できない	できる

購入前にコメントをしたユーザーの名前を長押しすることで、名前をコピーすることが可能になりました。

名前を長押しすると、「ユーザー名をコピーしました」という通知が表示されます。

こちらでコピーが完了です。

【おまけ】バグ（画像やボタンが記号に表示される現象）の確認

大型アップデートを完了し、しばらく使い続けていたところバグが気になりました。

特に、以下のような現象が1週間に2,3回は起こります。

• 出品中の商品一覧にある画像やボタンが記号に表示される
• その商品とは関係ない画像が表示される
• ユーザーアイコンが記号で表示される

バグが確認された時は、

• 一旦アプリを落とす
• バグが確認された時間帯はメルカリを開かない（メルカリ自体重い時があるため）

上記の対策を行ってみてください。

【11/17更新】コメントの定型文の増加

コメントの定型文が増えました。

• お値下げをお願いする
• 商品状態を確認したい
• 写真の追加を依頼したい
• 購入可能か確認したい
• 発送までの日数を確認したい

文章を考える手間が省けますが、必要最低限の内容になります。