英語学習中、「何を言っているんだ?」と聞きたい場面で「What do you say?」を使ってしまい、相手に伝わらなかった経験はありませんか?
しかし、英語では「What do you say?」と「What are you talking about?」には明確な違いがあります。

本記事では、「何を言っているんだ?」は「What do you say?」なのか「What are you talking about?」なのか、正しい表現と違いをまとめてみましたので、ぜひ参考にしてください。
「何を言っているんだ?」はどっち?「What do you say?」vs「What are you talking about?」

正しい表現は「What are you talking about?」です。
ここで「What do you say?」と言うと、別の意味で伝わってしまいます。
- 「What are you talking about?」:「何を言っているんだ?」と相手の発言が理解できない、信じられない時に使う
- 「What do you say」:「どうかな?」と相手の意見や提案に対する同意や反応を求める時に使う
このように意味が大きく異なるのです。
What do you say?
Let’s go to the movies tonight. What do you say?
今夜、映画に行こうよ。どう思う?/どうかな?
「What do you say?」は、相手に意見や提案、あるいは同意を求めるニュアンスで使われます。
「(それに対して)あなたはどう言いますか?」「どう思いますか?」という問いかけに近いです。
What are you talking about?
Aさん: I’m quitting my job to become a movie star.
映画スターになるために会社を辞めるつもりなんだ。
Bさん: What are you talking about? Are you serious?
何を言っているんだ?本気なのか?
一方、「What are you talking about?」は、相手の発言が理解できなかったり、信じられないと感じた時に使う表現です。
「一体何を言っているんだ?」という困惑や怒り、呆れ、驚きといった感情が含まれています。


最後まで読んでくださりありがとうございます!