「何を言うか気をつけなさい」という日本語訳に対してBe carefulの後に「what to say」を入れるか「what you say」を入れるか悩むことがあります。
本記事では、何を言うか「what to say」と「what you say」の違いをまとめてみましたので、ぜひ参考にしてください。
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何を言うか「what to say」と「what you say」の違い

- 「what to say」:「なんと言うか」、つまり話す内容について迷っているといった今後の発言の選択に焦点が当たる
- 「what you say」:「何を言うか」、つまりあなたの発言や内容そのものに焦点を当てている
少し難しく感じますが、例文で見ると違いがわかりやすいです。
例:何を言うか気をつけなさい
Be careful what to say.
何と言うか気をつけなさい。
この表現は、「今後何を言うべきか、その選択に注意を払うべきだ」というニュアンスになります。
例えば、重要なスピーチを控えていて「どの言葉を選ぶべきか慎重になりなさい。」といった文脈で使うことがあります。
Be careful what you say.
何を言うか気をつけなさい。
「what you say」にすることで、「不用意な発言をしないように気をつけなさい。」という警告に近いニュアンスを出すことができます。
文脈によりますが、「発言に気をつけなさい」という内容であれば、「what you say」の方が一般的で自然に聞こえます。

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