取引が終わり、相手からの評価を確認したら「無言評価」でモヤっとすることがありませんか?
悪い無言評価なら分かるけれど、良い無言評価にする意図が分からない。
心当たりがないけれど、何かしてしまった?今後の取引に影響は出る?
無言評価をもらった時に考えられる理由は、
- 無言にした深い意味は特にない
- 商品や取引に不満があり、あえて無言評価にした
どちらかの可能性が高く、その理由を深く掘り下げてみると7つあがりました。
そこで、本記事では
- 無言評価は自分だけ?それとも全員?
- 無言評価にする理由7つ
- 【おまけ】無言評価だった時に気になること
この3つを具体的に解説しているので、ぜひ参考にしてみてください。
ラクマで「無言評価」があった時は、メルカリをラクマに置き換えて読んでくださいね。
無言評価は自分だけ?それとも全員?
相手(以下、Aとします。)が普段から無言評価をする人か確認することができます。
- Aの評価欄を開く
- 評価をした人の出品ページに飛ぶ
- その人の評価欄からAの評価を探す
上記の手順で3~4人程度調べてみてください。
自分だけ無言評価でその他の人にはコメント付きの評価だった時は、取引や商品に何らかの不満があった可能性があります。
全員に無言評価であれば、全く気にする必要はありません。
無言評価にする理由7つ
メルカリを利用するためには期限内の評価が必須事項だから受取評価しているだけで、本来は評価すら不要に感じているから無言評価になるのではないでしょうか。
ただ、無言評価はモヤモヤしますよね。
もし、無言評価をする理由をつけるとするなら、
上記のいずれかに該当するでしょう。
これから1つずつ詳しく解説いたします。
評価コメントは通販のレビュー(任意)と同じ感覚
普段ネットで買い物をする時は、受取評価もなければ、レビューも任意ですよね。
メルカリでは評価自体が必須のため仕方ありませんが、コメントは任意のレビューと同じ感覚があって無言評価になる場合があります。
”評価コメントを書いたらポイントをもらえる”制度やキャンペーンがあればコメントも書くと思います。
評価コメントが面倒(時間をとられたくない)
単純に評価コメントを書くことが面倒に思っている場合があります。
また、特に日頃から大量の取引をしている人からすると、評価コメントに時間をとられることで
- 迅速な受取評価ができない
- 誤字・脱字をする可能性がある
- (購入者側であれば)届いた商品の確認の方に時間を割きたい
というデメリットが生じます。
そのため、評価のコメントに時間を取られるよりも、「商品を受け取りました」という報告のみ(=無言評価)を優先していると考えられます。
大量の取引を理由に評価を放置されるよりは全然良いのではないでしょうか。
取引メッセージで受取連絡とお礼を済ませた
受取評価前に受取報告とお礼の取引メッセージを送ったから、評価は無言にするケースです。
「そのメッセージの内容を評価に書いてほしかった!」という気持ちですが、
- 受取連絡と取引のお礼は本人にだけ伝われば良く、誰でも閲覧できる評価には書きたくない
- 受取評価前に受け取り連絡とお礼のメッセージを入れることで、「悪かった」評価を入れづらくする
などの理由や手法の可能性もあります。
特に後者は、受取評価前にお礼のメッセージがあると、「”良かった”にして評価コメントでお礼を書こう!」と思いますよね。
評価を忘れてしまう・忘れていた
メルカリの利用頻度が高くない人からすると、商品を送ったこと/買ったことすら忘れてしまい、評価を放置してしまうおそれがあります。
- 評価することを忘れてしまいそうだから、取引を覚えているうちにさっさと受取評価ボタンを押したい
- 取引自体忘れていて、気づいたら受け取りから日数が経過してしまい、慌てていた
ことで、評価コメントを考える時間すら惜しかったかもしれません。
また、受取評価を失念して時間経過していた場合、相手が怒って無言評価をつけるかもしれない不安から、あえて無言評価にしようとするケースもあります。
誤操作(例:手が滑った)
評価コメントを書く意思はあったものの、自分や子どもの誤操作により無言評価になってしまった場合があります。
一度行った評価の内容は変更できないため、後からコメントを付け足したくても叶いません。
評価後に、
間違えてコメントを書かずに評価ボタンを押してしまいました!すみません!評価の変更ができないので、取引メッセージにて失礼いたします。お取引ありがとうございました!また機会がありましたらよろしくお願いします。
上のような取引メッセージが届いた時は、「誤操作だったら仕方ない」と割り切るようにしましょう。
他人には見られたくない理由がある
評価はメルカリを利用していない人も閲覧することができます。
自分自身の評価とコメントがアプリやウェブ上で公開される以上、見られたくない不都合があるかもしれません。
例えば、他人にはバレたくないような買い物をしたとします。
直近の評価から相手の出品ページを訪問し、「この人こういうジャンルのもの買っているんだ」と知られたくないゆえに、
- 無言の評価ですら見られたくないから、できる限り評価の存在を消したい
- 評価コメントで「ありがとうございました。また機会がありましたらよろしくお願いします」と書いてしまっては誰かにバレた時に恥ずかしい
せめてもの対策として無言評価で終わらせたいと思っている可能性があります。
取引や商品に不満があった
- 取引中無言だった
- 商品に不備があったが、返品は面倒
- 商品に不備はないが、思っていたのと違った
- 発送期日を守らなかった
- 梱包方法に不満があった(封筒の中にそのまま商品が入っていた・過剰に梱包しすぎ)
- 受取評価が遅かった
- 取引中に無茶な質問や相談をした
上の例で心当たりがあれば、無言評価になる可能性が高いです。
取引や商品に不満があって無言評価にする時の理由は、「良かった」「悪かった」それぞれ異なります。
無言の「良かった」評価だった時は、
- 気持ち的には「悪かった」評価にしたいが、この程度で「悪かった」にしても良いか分からない
- 「良かった」にしても、不満だった理由を評価コメントに書くと報復されそうで怖い
無言の「悪かった」評価だった時は、
- 取引や商品に不満があったが、返品も面倒でこれ以上関わりたくない
- 不満だった理由を評価コメントに書くと報復されそうで怖い
2023年6月以降、「悪かった」無言評価は不当評価として認められなくなりましたのでご注意ください。
商品の傷や汚れの感じ方や取引中のマナーは人それぞれのため、心当たりがなければ他の理由を疑ってください。
【おまけ】無言評価だった時に気になること
無言評価だった時に気になることを3つ挙げてみました。
無言評価は今後の取引に影響する?
- 直近の評価で、10件以上連続して違う人から無言の「良かった」評価だった
- 全体の評価を見ると無言評価の方が圧倒的に多い
- 理由付きの「残念だった」評価の方が気になる
いずれか、または全部当てはまっていた時は今後の取引に影響が出る可能性があります。
多くの人は、「たまたま無言評価の人に当たったのかな」程度にとらえており、気になる場合は評価をつけた人が日頃から無言評価をする人か自分から確認しに行きます。
評価を全く気にしない人もいるので安心してください。
無言評価にされないための対策はある?
残念ながらありません。
評価のコメントをする・しないは、
- 取引相手の性格や気分
- 商品の状態
- 取引の状況
- トラブルの有無
によって決まり、あくまで評価コメントは任意(コメントを書かなくても評価はできるシステムのため)です。
万一、無言評価が気になる場合は、「私はコメント付きの良い評価しかしません!」とプロフィールなどに記載している出品者を探して購入し、評価コメントを書いてくれることを期待しましょう。
「無言評価」をつけた人をブロックしても良い?
ブロックする・しないはあなたの自由です。
「無言評価」に不快な思いをし、二度とその人とは取引したくないと感じた時のみブロックしても良いでしょう。
最後まで読んでくださりありがとうございます!
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