商品を発送する時にゆうメールかゆうパケット、どちらを利用したほうがいいか迷うことがありますよね。
ゆうメールとゆうパケットって似ている気がするけれど違いはどこにある?
そこで、本記事では以下の内容を表にしてまとめてみましたので、ぜひ参考にしてください。
- ゆうメールとゆうパケットの違い
ゆうメールとゆうパケットの比較表
ゆうメールとゆうパケットの違いがわかるように比較表を作成してみました。
違うところを赤い太文字にしてあります。また、その部分をクリック(タップ)すると解説している見出しへジャンプします!
ゆうメール | ゆうパケット | |
---|---|---|
外装 | 指定なし(封筒・箱なんでもOK) | |
送り状 | 外装の見やすいところに「ゆうメール」と記載する | 「専用あて名シール」が必要 |
中身(OKなもの) | ・書籍や雑誌などの印刷された冊子類 ・CDやDVDなどの電磁的記録媒体 ・カレンダー | ・小物(冊子類、CD・DVD、衣類、カードなど) |
中身についての補足 | ・上記以外のものはNG ・差出す際に、中身が確認できるようにしなければならない | 信書や貴重品、危険物はNG |
差出 | 窓口もしくはポスト投函どちらでも可 | |
(最大)サイズ | 長辺34cm 短辺25cm 厚さ3cm (長辺+短辺+厚さ=最大62cm) | 長辺34cm 短辺 指定なし 厚さ3cm (長辺+短辺+厚さ=60cm以内) |
重さ | 1kg以内 | |
送料(2024年10月時点) | ~重さ150g 180円 ~重さ250g 215円 ~重さ500g 310円 ~重さ1kg(1000g) 360円 ※速達・書留等の料金は含まれない | ~厚さ1cm 250円 ~厚さ2cm 310円 ~厚さ3cm 360円 |
オプション | 速達、書留、特定記録、代金引換、配達日指定 | なし |
着払 | 可能 | |
追跡 | 不可 ※オプション追加で追跡ありにできる | 可能 |
補償 | なし ※オプション追加で補償ありにできる | なし |
お届け | 自宅の郵便受け(ポスト) |
送り状
ゆうメールは外装の見やすいところに「ゆうメール」と記載する必要があり、対してゆうパケットは「専用あて名シール」が必要になります。
「専用あて名シール」はこちらのことです。郵便局の窓口でもらえます。
中身(補足も含め)
ゆうメールで発送できる品目は
- 書籍や雑誌などの印刷された冊子類
- CDやDVDなどの電磁的記録媒体
- カレンダー
と限られているのに対し、ゆうパケットは信書や現金・貴金属などの貴重品、爆発物・毒劇物などの危険物以外は基本OKです。
なお、ゆうメール・ゆうパケットともに信書は利用できません。
信書を送りたい場合は普通郵便が使えます。
ゆうメールで発送できる品目はゆうパケットでも送ることができると覚えておきましょう。
また、差し出す際にゆうメールのみ内容物を郵便局員が確認できる状態にしなければならない点にご注意ください。(例:一部開封したままにする)
- 香水は大丈夫ですよね?
-
いいえ、一見問題ないように見える香水は、引火の可能性がある液体として全ての郵便物で送ることができません。
香水を送る時は、ヤマト運輸のサービスを利用してください。
- ゆうメールでトレーティングカードは送れますか?
-
送ることができません。ゆうメールの書籍や雑誌などの印刷された冊子類は、印刷物である点はクリアしていますが、冊子であることが条件です。
ゆうパケットや普通郵便なら送ることができます。
サイズ
ゆうパケットは、長辺34cm・厚さ3cm・短辺の指定はありませんが、長辺+短辺+厚さ=60cm以内でなければなりません。
ゆうメールでは、長辺34cm・短辺25cm・厚さ3cmまでと全て指定がある代わりに、最大62cmまで可能です。
外装の短辺が25cmを超える場合はゆうパケット、最大サイズをギリギリまで使いたい人はゆうメールがおすすめです。
ゆうメール・ゆうパケットともにサイズオーバーには気をつけてください!
送料
ゆうメールは重さで送料が決まり、ゆうパケットは厚さで送料が決まる点が大きな違いになります。
ゆうメール(厚さは関係ない) | ゆうパケット(重さは関係ない) |
---|---|
~重さ150g 180円 ~重さ250g 215円 ~重さ500g 310円 ~重さ1kg(1000g) 360円 ※速達・書留等の料金は含まれない | ~厚さ1cm 250円 ~厚さ2cm 310円 ~厚さ3cm 360円 |
両者ともに長辺+短辺のサイズは関係ないため、たとえば
厚さ | 重さ | 配送方法 |
---|---|---|
1cm以内 | 150g以下 | ゆうメールの方が安い |
1cm以内 | 250g以下 | ゆうメールの方が安い |
1cm以内 | 250g以上500g以下 | ゆうパケットの方が安い |
2cm以内 | 250g以上500g以下 | どちらでもOK(送料は変わらない) |
など、自身が送りたい商品の重さと厚みを比較してみてください。
ただし、ゆうメールで速達などのオプションをつけたい場合は上記の送料にオプション料金を加えなければなりません。
郵便局のHPで、オプションをつけた状態でのゆうメールの料金計算ができますよ!
オプション(速達・書留・代引など)
ゆうメールのみ、追加料金を支払って速達や書留、特定記録、代金引換、配達日指定などのオプションをつけることができます。
ゆうパケットにオプションはつけられないため、オプションが必要な場合はゆうメールや他の郵便・荷物サービスの中から利用することになります。
郵便局の公式サイトで付加することのできるオプションサービス一覧表を見ることができますよ!
追跡・補償
追跡機能はゆうメールはなく、ゆうパケットにはあります。
補償は両方ともありません。
しかし、ゆうメールには簡易書留のオプションをつけることで追跡サービスと補償を受けられるようになります。
最後まで読んでくださりありがとうございます!
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