ヤマト運輸の追跡画面で「調査中」と表示された時の理由と対処法

ヤマト運輸（クロネコヤマト）で送った・受け取る荷物の追跡画面に、「調査中」と表示されていることがあります。

「調査中」とは、何らかの理由で荷物の配達が完了できない状態のことを指します。

「調査中」は、誤配送の可能性が非常に高いため、まずは1日待ってみましょう。

ただし、

• 調査中の横に理由が書いてある（例：調査中（住所不明））
• 2,3日経っても調査中から変わらない

ときは、すぐにヤマト運輸のお問い合わせ窓口（サービスセンター）へ問い合わせをしてください。

本記事では、

を具体的に解説しているので、ぜひ参考にしてください。

理由① 誤配送

誤配送とは、本来配送されるエリアの営業所ではない場所に荷物が送られることです。

「調査中」の横に理由が記載されていなければ、はじめに誤配送を疑いましょう。

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対処方法

何もせず、1日待ってみてください。

誤配送であれば、翌日には「配達中」や「配達済み」に切り替わります。

ただし、2,3日経っても配送ステータスが「調査中」から変わらない場合は、すぐにヤマト運輸へ問い合わせをしてください。

誤配送ではなく、他の理由（破損・汚損、紛失）である可能性が高いです。

ヤマト運輸お問い合わせ窓口（サービスセンター）
https://www.kuronekoyamato.co.jp/ytc/contact/

フリマアプリで取引している時は、取引相手に伝えるべき？

わざわざ誤配送の可能性があることを相手に伝える必要はありません。

ただし、取引相手から「調査中」について心配するメッセージがきた時は、

誤配送の可能性があるため、1日お待ちいただけますでしょうか。もし、数日経っても「調査中」から変わらなければ早急にヤマト運輸へ状況を確認させていただきたく思います。

と返事をしてください。

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理由② 住所不明、郵便番号・住所違い

• 住所不明は、宛名の番地や部屋番号の漏れや表札が無いなどの理由で、届ける場所が合っているか確定ができないこと

• 郵便番号・住所違いは、伝票に記載された郵便番号と住所が一致せず、どちらが正しいものか分からないこと

を指します。

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対処方法

住所不明や郵便番号・住所違いは、

1. 自分からヤマト運輸へ問い合わせて正しい情報を伝える
2. 受け取り相手に協力してもらう

どちらかの方法で解決できます。

自分からヤマト運輸へ問い合わせて、正しい情報を伝える

• 送り主である自分が受け取り相手の正しい宛名を知っている
• 自分が記入漏れ、記入ミスをした自覚がある

両方当てはまる時は、自分からヤマト運輸へ問い合わせて正しい情報を伝える方法があります。

ヤマト運輸お問い合わせ窓口（サービスセンター）
https://www.kuronekoyamato.co.jp/ytc/contact/

受け取り相手に協力してもらう

送り主の自分ではどうにも対処ができないと判断したときは、相手側からヤマト運輸へ連絡するようにお願いしましょう。

受け取り相手に連絡をお願いする時の例文を用意しました。

現在、荷物の状況が「調査中（住所不明／郵便番号・住所違い）」となっています。お手数おかけしますが、自宅受け取りをご希望の場合は、ヤマト運輸のサポートセンターに住所や家の様子（表札がないなどの注意事項）などをお伝えいただけないでしょうか？

ちなみに、受け取り相手が直営店・取扱店に取りに行く方法もあります。

ヤマト運輸お問い合わせ窓口（サービスセンター）
https://www.kuronekoyamato.co.jp/ytc/contact/

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理由③ 受取ご辞退

受取ご辞退は、相手が荷物の受け取りを拒んだことです。

受け取る側に何かしらの事情や問題がある時に、受取ご辞退が起こります。

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対処方法

はじめに、ヤマト運輸へ状況の確認（問い合わせ）をします。

同時に、受け取り相手にも荷物の受け取りを辞退した理由を伺い、荷物を受け取るようにお願いをしてください。

理由が「自分に身に覚えのない荷物だと思った」「家族が身に覚えのない荷物だと拒否してしまったかも」だった時は？

受け取り相手に、「自分から送った正しい（怪しくない）荷物なので配達してほしい」旨をヤマト運輸に伝えるようお願いしましょう。

受取ご辞退をするとどうなる？

一定期間保管されますが、調査中（受取ご辞退）が続くと送り主に荷物が返送されます。

point

送り主に荷物が返送されるまでは、調査中（受取ご辞退）と表示がされた状態です。

不安であれば、自分からヤマト運輸に連絡して荷物を返送してもらうよう手配してください。

ヤマト運輸お問い合わせ窓口（サービスセンター）
https://www.kuronekoyamato.co.jp/ytc/contact/

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理由④ 破損・汚損

破損・汚損は、外装の状態が悪くお届けできるか分からない状態のことです。

誤配送の可能性がなく、数日経っても「調査中」から変わらないことを確認してください。

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対処方法

通常は、外装が破損・汚損していると、

1. ヤマト運輸から「破損・汚損している」旨の連絡がくる
2. 連絡はなく、突然玄関前で「外装が破損・汚損しているので荷物の状況を確認してほしいです」と言われる

ことで荷物の状況を知ります。

しかし、自分からヤマト運輸に問い合わせをして状況を確認する方法もあります。

荷物の中身に影響があった時は、

• 差出人
• 再度ヤマト運輸
• （フリマアプリの取引中であれば事務局）

へ連絡をして、補償について話し合いをしてください。

ヤマト運輸お問い合わせ窓口（サービスセンター）
https://www.kuronekoyamato.co.jp/ytc/contact/

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理由⑤ その他の原因（紛失）

その他の原因により「調査中」と表示されることがあります。

紛失

荷物が届いていないにも関わらず、

• 追跡画面のステータスが配達済みになっていた
• 送り主（特に店舗）から配達済みのメールが届いた
• 送り主から「配送業者が損傷や紛失をしたと連絡を受けた」とメールが届いた
• 「調査中」のステータスが続き、ヤマト運輸からも連絡がない

ときは、紛失を疑いましょう。

すぐに送り主とヤマト運輸へ荷物が届いていないことを説明してください。

ヤマト運輸お問い合わせ窓口（サービスセンター）
https://www.kuronekoyamato.co.jp/ytc/contact/

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【おまけ】メルカリの取引中で「調査中」のため受取評価ができない

ヤマト運輸を利用した荷物（らくらくメルカリ便など）が「調査中」により届かず、受取評価ができないことがあります。

受取評価の期限が迫っている時は、自動評価の停止も検討しましょう。