ラバーストラップを梱包するときに、プチプチの巻き数で悩むことがありませんか?
プチプチ1重巻きにして安く送りたいけれど、破損したらどうしよう?
結局のところ、ラバーストラップはプチプチ何重巻きが良い?
というお悩みを解決するために、本記事では
- 結論「迷ったらプチプチ2重巻きにする」
- ラバーストラップをプチプチ2重で梱包した時の補強具合
を、筆者の実体験をもとに、詳しく紹介いたします。
結論「迷ったらプチプチ2重巻きにする」
プチプチの巻き数で迷うということは、
- 送料の安さを取る
- 安心・安全を取る(破損のリスクを避ける)
の2つで気持ちが揺れ動いていませんか?
プチプチ1重巻きにして、商品を発送した後に不安になる自分が想像ができたときは、少し送料は高くなっても安心・安全を取るべきです。
- それでもプチプチ1重巻きはダメ?
-
いいえ、絶対ダメではありません。プチプチ1重巻きでもOK(例:相手が1重巻きで了承している)の時がありますが、リスクも理解しておきましょう。
そこで、プチプチ1重巻きが許容されている理由やリスクも紹介します。
普通郵便ではなく、補償・追跡・匿名ありの発送方法に変更を考えている場合は以下の記事を参照してください。
プチプチ1重巻きが許容されている理由
購入者の中には、
- 大部分がラバーでしなやかな素材だから破損の可能性が低い
- ラバーストラップ1個の平均価格帯が比較的安い
という理由で、「ラバストはプチプチ1重巻きでOKですよ!」という人がいます。
- 「プチプチは1重巻きで良い」と相手から申し出があった
- プチプチの巻き数について話し合い済み
- プチプチ1重巻きで発送することをプロフィールや商品説明文に記載済み
のどれかに当てはまるときは、プチプチ1重巻きで梱包しても問題ありません。
- 補償・追跡・匿名ありの発送方法であればプチプチ1重巻きでもOK?
-
補償・追跡・匿名ありの発送方法だからといって、許可なしにプチプチ1重巻きで良いということにはなりません。
補償・追跡・匿名ありの発送方法でもプチプチ2重巻きを希望する場合もあります。
プチプチ1重巻きで送る時のリスク
「じゃあプチプチ1重巻きで!」と決める前に、プチプチを1重巻きにするリスクも理解しておきましょう。
プチプチ1重巻きで発送するときのリスクは、
- 定型郵便物を処理する区分機内での破損
- 落下や別の郵便物に当たった衝撃による破損
この2つがあります。
①は多くの人が、ラバーストラップを梱包するときにプチプチ2重巻きを希望する理由です。
ラバーストラップをプチプチ1重巻きで梱包すると、厚みが1cmを超えません。
厚みが1cmを超えない郵便物は定形郵便物として受付され、バーコード処理のために区分機と呼ばれる機械を通すことになっています。
その区分機に通すときに、プレスされるのではないか?と噂が広がりました。
外形および重さ等
引用元:機械処理可能な郵便物(1/2) 郵便局 | 日本郵便株式会社
○第一種定形郵便物であって以下の条件を満たすもの
・厚さ:押さえ付けない状態で6.0mm以下(第一種定形郵便物の厚さの最大は1cm)
(硬いものが在中したものはなるべく避けて頂きますようお願い致します。)
”硬いものが在中したものはなるべく避けて頂きますようお願い致します。”という文言がありますね。
区分機内で定形郵便物がどのように処理されるかは憶測の域ですが、処理される最中の破損リスクが全くないとは言い切れません。
ちなみに郵便局員さんに伺ったところ、
確かに定形郵便物は区分機に入れますよ!壊れやすいものを送るときはプチプチで厚みを出して、定形外郵便物として発送する方法がベストですね。
と教えてくれました。
区分機内でプレスされるとは明言していませんでしたが、非常に有益な情報でした。
以上のリスクも考慮すると、プチプチ2重巻き・定形外郵便での発送が安全ではないかと考えています。
ラバストをプチプチ2重巻きで梱包した時の補強具合
最後に、プチプチ2重巻きでラバーストラップを梱包したときの補強具合を、梱包の流れと共に紹介します。
ラバーストラップを梱包する前に、以下のものを準備しましょう。
- ラバーストラップ
- マスキングテープ
- プチプチ※必要な量のみでOK
- 透明なOPP袋(ラバーストラップが袋に入っていない時に入れる用)
- 透明なOPP袋(雨濡れ防止用)
- ハサミ
プチプチを留める時に、ビニールテープよりもマスキングテープを使用した方が、届いて開封する時にキレイにはがしやすいと喜んでくださった購入者さんが多かったです。
それでは、ラバーストラップの梱包を始めましょう。
購入時の袋から開封してしまったときなど、ラバーストラップが透明なOPP袋に入っていない状態であれば、はじめに透明なOPP袋へラバーストラップを入れてください。
透明なOPP袋に入れた、もしくは未開封のラバーストラップをプチプチで巻きます。
プチプチ2重巻きは絵柄が見えるものの、プチプチによるホールド感はしっかりあります。
巻いている途中で1重巻きも試してみたところ、カニカン部分が心配になりました。反対に、3重巻きはプチプチの重さが増して、より高い送料で発送することになりそうです。
必要なところにマスキングテープを止めてください。
最後に、雨濡れ防止のためにもう一度透明なOPP袋に入れます。
封筒に入れて、梱包完了です!
おわりに
ラバーストラップの正解の巻き数はこれ!という共通見解が欲しいですよね。
現状は、「迷うならプチプチ2重巻き」と自分の中で結論が出ましたが、
なぜプチプチ1重巻きはダメ?みんなはプチプチ1重巻きと2重巻き、どちらで梱包しているの?
と、ずっと不安でした。
ラバーストラップのプチプチの巻き数で悩んでいたときは、ぜひ本記事を参考にしてください。
最後まで読んでくださりありがとうございます!
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